Simulation of Cosmological Structure formation
一辺約50億光年の空間に約2.1兆個のダークマター粒子を用いたCDMモデルに基づく宇宙論的N体シミュレーション。宇宙の大規模構造が形成される過程をスーパーコンピュータ上で再現しています。
約86億個のダークマター粒子を用いたCDMモデルに基づく宇宙論的N体シミュレーションで形成された、z=0で最大のダークマターハローです。
High Performance Computing
2012年、石山らが開発したシミュレーションコード、GreeMを用いた研究成果が(理化学研究所のスーパーコンピュータ「京」全体の約98%を用いて実効性能5.8Pflopsを達成)がハイ・パフォーマンス・コンピューティングに関する国際会議、SC12でゴードン・ベル賞を単独受賞しました。
4.45 Pflops Astrophysical N-Body Simulation on K computer -- The Gravitational Trillion-Body Problem
Ishiyama, T., Nitadori, K., Makino, J.
SC '12 Proceedings of the International Conference on High Performance Computing, Networking, Storage and Analysis, Article No. 5 (2012)